2021年利根川シーバス3戦目

アルマス

2021年03月25日 18:11

2021年2月16日

前回の釣行の3日後。
どうしてもバチ抜けを堪能したく、利根川汽水域を目指す。
釣りをしたいという気持ちは分からなくもないが、なぜこんな日に出撃するのか。

朝から爆風が吹き荒れているのです。

2時間近くかけてポイントに着いてみれば、やはり爆風。
しかも向かい風。
キャストしたルアーが風に押し戻され、ちっとも飛ばないという有様。
風に強いマニックですら満足な飛距離が出せない。
ベールを起こすと、キャストしていないのにラインが風に乗って延々と出てゆく。
バックラッシュを通り越して大クラッシュなPEライン。

そんな日でありながらも、何とバチ抜けを確認することができたのである。



全長15cm程、オレンジ色の大型のゴカイ。
サイズからしてヤマトカワゴカイと思われる。

よし、釣るぞ!と意気込むが、魚からの反応が得られない。
コツンと当たると高確率でゴミ。
強風で相当底荒れしてると思われる。

何度目か、フックに掛ったゴミを外そうと手に取ると、ピピッとそれは動いた。
エビがフッキングしているではないか。
モエビに見えるが、よく見ると黒点が多いのでヨシエビだろう。




最終的に、バチは抜けどもシーバスは釣れないという屈辱を味わうことになった。
今日はシーバスのベイト調査ができた貴重な一日だった!と帰路につきながら納得してみる。
しかし、それが強がりであることは、自分が一番知っているはずである。




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