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Posted by naturum at

ロイヤルサンセットの開花

バラ栽培を手がけた当初は、樹形やその品種の特性などは二の次で、とにかく「強香」「四季咲き」の2ワードを基準に新苗を買ったものである。
香りが無いよりある方が「オトク」、春だけじゃなく年中花が咲く方が「オトク」といった浅はかな理由からである。
全くもって恥ずかしい限りである。
アパート住まいであったため多くは鉢植えで管理し、その多くはバラ栽培のお勉強の生贄となってしまったが…。

そんな私が家を新築し、広いスペースを得たことにより大型のつるバラなどにも手を出すようになった。
まずは憧れていたロイヤルサンセットの栽培に取り掛かった。
シュートは太く勢いがあり、曲げて誘引するのも一苦労ではあるものの、非常に香りが強く、夕日を彷彿とさせるアプリコットの大輪花をたくさん付ける様はなんとも魅力的である。
花弁は丸弁で弱くフリルが入り、優雅でありながらかわいらしさも併せ持つ品種である。
おまけに返り咲き性も強い!
昨年はシュートが1本しか伸びなかったが、門塀に誘引し、華と香りのあるエントランスを演出できないかとあれこれ模索してみた。


門塀への誘引 意外とボリューミー


昨年伸びたサイドシュート1本に付いた花である。
ロイヤルサンセットはステムが長いので、1本のサイドシュートからでも、写真のようにこんもりと茂るように花をつけてくれるのでボリュームが出るのだ。
正直ここまでボリュームが出るとは思っていなかったので嬉しい誤算である。
逆に今後シュートを2本以上誘引するとしつこくなりすぎはしないかと心配ではある。



つぼみ カッコイイ蕾姿



咲き始め~開花終盤 色彩も濃いアプリコットから薄く変化してゆく



最もロイヤルサンセットらしい花姿 上品な香りが漂う



開花が進むとおしべが見えるようになる



バラといえばやはり春の一番花が醍醐味ではあるが、返り咲き性の強いロイヤルサンセットは他の花が無いような季節にも開花し、そのさわやかな香りで癒しを運んでくる。
バラっていいなーと思わせてくれる、そんな品種である。





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Posted by アルマス at 18:15Comments(0)ガーデニング

ピエール・ドゥ・ロンサールの開花

2年半かけて仕立てたつるバラ、ピエール・ドゥ・ロンサールが開花した。
昨年の春はベーサルシュートも少なく、少ない花芽もクロケシツブチョッキリの食害に遭って開花はまばらであった。
3年前に京成バラ園で見事な一番花を見てからというもの、ぜひとも我が家でもピエール・ドゥ・ロンサールをたくさん咲かせたいという思いでバラ栽培について勉強を重ね、いろいとと試行錯誤しながら育ててみた。
その結果がついに実ってくれたようでとても嬉しい。


大輪の花が咲き乱れる これぞ「バラ」といった品種である



つぼみ ほんのり桃色前髪の妖精のようでかわいらしい



開花始め 花弁の先端がピンク色で基部は白



開花が進むとカップ咲き~ロゼット咲きへと変化する



花により花弁の枚数も多かったり少なかったりと表情豊か



開花が進むと桃色は薄れ、全体が白っぽく変化する



多くの一番花を開花させる場合、我が家においてはクロケシツブチョッキリの防除は最も大切な作業であると感じた。
関東近辺であれば4月の早い段階、新芽が芽吹く頃には始めた方が良いだろう。
小さなつぼみにめざとく産卵し、花芽をダメにしてしまうのだ。
あまり殺虫剤は散布しないようにしているのだが、この時期だけは頼ることにした。
4月ならばまだカマキリの幼虫も孵化していないので、他の昆虫への影響も少ない。
新芽を一つ一つスプレーするだけで効果てきめんであった。
さすがに気の毒なので一番花が終わった後は、クロケシツブチョッキリにも産卵場所と食事を提供してあげようと思う。





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Posted by アルマス at 14:17Comments(0)ガーデニング