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Posted by naturum at

今シーズン最後のウォルトンガーデン

2019年5月29日

今年の5月は例年になく気温の高い日が多かった。
その影響か、ウォルトンガーデンのポンドも水温が上がり、厳しい日々が続いているようである。
ウォルトンのサイトを見ていると、こんな記事が投稿されていた。



毎年、6月まで営業しているウォルトンガーデンだが、今年は5月一杯でクローズするとの事。
今シーズンお世話になったウォルトンでの釣り納めということで、急遽午後から行くことにした。



相変わらず知らない人には何の看板か分からない、おしゃれ看板から路地へと入ってゆく。
車中から確認した限りでは、メインポンドにアングラーは1人。
ジェームズポンドには、ハクモクレンの花弁のようなものが大量に浮いている。
以前にも同様の状況を目の当たりにしたことがあるだけに、何が起きているのかは瞬時に理解できた。
状況は想像以上に悪そうである。



入口には、こんな張り紙が。
こんな張り紙したら来た客も帰ってしまうのではないかとも思う。
しかし、釣れないのにお客さんに来てもらうのは本意ではないのだろう。
来てくれた人には楽しんでもらいたいという姿勢で営業しているということが伝わってくる。
そんなウォルトンガーデンだからこそ、釣りをしていて楽しいんだなぁ。
改めて、そう実感させられた。



13:30、閉店までは4時間半なので、5時間券で入場することに。
セルフ受付を済ませ、メインポンドに向かう。
先客は対岸の水車横にフライマンが1名。
フライも苦戦しているようで、あちこち移動しながらやっている。
インレット絡み以外は厳しそうと予測し、左角の根掛かりポイントに入ることにする。

こしアン、アボカドクリームをキャストすると、1投目からガッチリと...根掛かり。
毎度思うが、一体何が沈んでいるのだろうか、煽っても外れた試しがない。
気持ちを切り替えて、クリームスターをキャストする。
もぞっと微かなアタリがあった。
フッキングするも、魚に元気が無い。
だいぶくたびれているようで、暴れるでもなくスムーズにネットに滑り込んできた。



元気な魚は居ないかと探るも、魚からの反応は著しく渋い。
何投かすると、今度こそガッチリとしたバイトがティップを引き込む。
またもや大地からのバイト。
そうして立て続けに2個のプラグをロストしてしまう。
あわよくば、先日手に入れたMくらの練習でもしようと思っていたが、この調子ではとてもではないが使う勇気が湧かない。

集中力が足りてないのか、ついついボトムにコンタクトさせてしまう。
気分を変えるべく、ルアーチェンジ。
モカDRFでボトムに触れないようにボトムすれすれをリトリーブする。
こちらは好反応というほどではないが、ぽつぽつと釣れる感じである。
40分ほどで11匹をキャッチした。
中には40upも混ざり、それなりに楽しい。






そうこうしているうちに、対岸のフライマンが帰ってしまい、貸し切りになった。
日中にもかかわらず、誰もいないポンドを眺めていると不思議な気持ちになる。
自由に撮って回れる今がチャンスと、ポンドの写真を何枚か撮っておく。









貸し切りのポンドで優雅に釣りを楽しむ。
こんなに贅沢なひとときは、なかなか過ごせるものではない。
先日の卒業試験耐久釣行の慌ただしさとは対照的である。
モカ、つぶアン、こしアン辺りをローテーションしながら、閉店までのんびりとした釣りを楽しんだ。










今シーズンお世話になったポンドにお礼を言って、ウォルトンを後にする。
夏の暑さでニジマスが育たないというハプニングから、持ち帰り制限付きのシーズンとなってしまった。
次季こそは、たくさんのフレッシュなニジマス溢れるウォルトンに戻ったらいいな。
夏が暑くなり過ぎないよう今から祈りつつ、秋の再開を待つことにしよう。


本日の釣果 ニジマス35匹


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