フィッシングクラブ ジョイバレーに行ってきた
4月3日(月) 晴れ
6:30~14:30 6~13℃
以前から行ってみたいと思っていた管理釣り場、フィッシングクラブ ジョイバレーへ行ってきた。
魚影の濃さもさることながら、大型のロックトラウト、ドナルドソントラウト、イトウが放流してあるというから大物好きとしては心躍るというもの。
所在地は千葉県山武郡芝山町大里486-1 成田空港の目と鼻の先である。
カーナビに所在地を登録するも「ピンポイントデータがありません」との表示。
仕方が無いのでジョイバレーのサイトに掲載されている地図を見ながらそれらしい場所を手動で登録する。
5:00の時点で車の温度計は4℃。
4月に入ったばかりとは言えちょっと寒いのが心配である。
途中コンビニで朝食を買い、はむはむしながら50分ほど運転すると目的地付近に到着。
が、なぜか畑の真ん中にナビゲーションされる。
どうも新たに作られた道路がナビが古いために登録されておらず、おかしな道を案内したようだ。
ナビと夫婦喧嘩を10分ほど満喫しながらもジョイバレーに到着。

6:20、大きな看板の入口を入るとすぐ、駐車場が広がっている。
先に車を停めていた方がいらっしゃったのでここが駐車場と分かったが、一番乗りだったらどこに車を停めてよいかちょっと迷ったかもしれない。

駐車場の入口にある坂を下ってゆくと、右手に管理棟、奥に池が見える。
まずは管理棟に行き、手続きをする。

「おはようございます」と管理棟に入ってゆくと、感じのよさそうなおっちゃんがカウンターの中から挨拶を返してくれる。
受付用紙に必要事項を記入し、初めて来た旨を伝えると、「確認しておいて下さい」とレギュレーションなどが書いた紙を渡してくれた。
今日は調査をしながらゆっくり釣りもしたかったので8時間券にすることにした。
お金を払おうとすると、「お支払いは帰るときにお願いします」とのこと。
買い物やレンタルしたものがある場合はその清算も帰り際に一緒に済ませるそうだ。
その後、ポンドの仕様についての説明を受ける。
メインポンドはルアー、フライ共用、セカンドポンド、サードポンドは日によってルアーとフライが入れ替え。
セカンドポンド、サードポンドはリリース専用、メインポンドはリリースもしくは持ち帰り可。
今日はセカンドポンドがフライ、サードポンドがルアーである。
なお、持ち帰りに制限はなく、メインポンドで釣れた魚はすべて持ち帰りOKとのこと。
また、前日には大会があったそうで、「たくさんの魚が入っているよ!」と言っていた。

手続きを終え、番号札を受け取ると早速釣りたいところではあるが気持ちを抑えメインポンドの様子を調べるべく一周してみる。
これまた広い。
外周350mほどあるらしい。
簡単にではあるが調査結果を以下に示しておく。

・管理棟前の岩から岩の間は釣り禁止
・水質はマッディー
・黄色の矢印はインレット(④以外は井戸水)
・④の矢印はセカンド、サードポンドのアウトレットが流入するインレット
・放流は管理棟前の釣り禁止ゾーンから9:00、13:00(時間はうろ覚え)
初めて来たのでどこがポイントかもわからないので、緑が多くゆったり釣りができそうな④付近に釣り座を構えてみる。
水面にはぽつぽつとライズが見られる。
若干寒いが魚の活性は悪くないようである。
オレ金の派手目のスプーンで探っていくと、ツン、ツンと小さな当たり。
が、ちっとも乗らない。
自分の他には4人のアングラーが入っているが、釣れている様子が無い。
1時間が経過するも、二つ隣りの人が1匹釣ったのみで私を含め誰も釣れていない。
受付に居たおっちゃんが様子を見に回ってきたので話を聞いてみると、どうも前日の大会で魚がスレてしまっており、魚がルアーの「安全確認」をしているのではないかと言っていた。
ショートバイトは巻き合わせ、かけ上がりで来る大きな当たりで合わせるといいよとアドバイスを頂いた。
その後、3匹釣ったがどれも小さな個体ばかりでしたので釣り座を移動することにした。

おっちゃんのもう一つのアドバイス、「大会の時は⑥の辺りが良く釣れてたよ、あそこは地形的に魚が溜まるんだよ」
せっかく教えていただいたので⑥辺りで釣ってみる。
若干ターンオーバーしているのか泡が浮いてこの辺りに吹き溜まっている。
あまり良いコンデションに感じなかったため、1匹だけ釣ってさらに移動した。
8:00も過ぎてくると、平日にもかかわらずメインポンドは結構な人で賑わうように。
多くの人が①のサイドに入っていく。
おそらく①のインレット周辺が特等席なのだろう。
常連っぽい方々がその周辺でコンスタントに釣っている。
インレットから外れていても①のサイドならどこでも期待できそうな感じである。
誰も入っていなかった⑤付近に入ってみる。
9:00頃対岸で放流が入る。
とっても遠くでの放流だったのであまり期待できない感じか。
そのころには水温が上がってきたのか当たりも多くなってくる。
それでもショートバイトが多く、自分の腕ではなかなか乗せられない。
昼過ぎまでに10匹ちょい釣って休憩。
13:00頃、2回目の放流。
放流は2回共管理棟前の釣り禁止エリアからである。
②付近の方々は放流直後良く釣れていたようだ。
時間を見て空いていたら移動するのも手かもしれない。
などと浅はかなことを考えながらも釣り再開。
そろそろ大きな個体も釣りたいところだ。
だが、20名ほどアングラーがいるが大型をキャッチした方は居なそうだ。
移動するのも億劫だったのでそのまま⑤からポンドの中心付近へ大型狙いでピュア2g黒金を投げる。
かけ上がりでの当たりに合わせると、すさまじい勢いでドラグが鳴る。
で、でかい!ぎゅんぎゅんに走り回るが姿は見えない。
隣で釣っていた方に「ごめんなさい」と声をかけ、しばらくその方と話をしながらファイトを楽しんでいると姿が見えてきた。
ぼんやり水面に浮かんできたその背は青く、ブルーバックとまで行かないまでも大型ニジマスの美しい色である。
「ドナルドソンだ!」

隣の方にランディングを手伝ってもらい、見事キャッチ。
ちょうど空にはランディングに向けて超低空飛行のジャンボジェットが日の光を受けてギラリと輝く。
やっぱり魚も飛行機も大きくダイナミックなのがいいなぁーと感慨にふける。
数こそ少なかったものの初めてのジョイバレーは楽しい釣行となった。
ドナルドソンはこの後お刺身で美味しく頂きました。
スーパーなどで売ってるトラウトサーモンって実はドナルドソンなだけあってとっても美味!
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6:30~14:30 6~13℃
以前から行ってみたいと思っていた管理釣り場、フィッシングクラブ ジョイバレーへ行ってきた。
魚影の濃さもさることながら、大型のロックトラウト、ドナルドソントラウト、イトウが放流してあるというから大物好きとしては心躍るというもの。
所在地は千葉県山武郡芝山町大里486-1 成田空港の目と鼻の先である。
カーナビに所在地を登録するも「ピンポイントデータがありません」との表示。
仕方が無いのでジョイバレーのサイトに掲載されている地図を見ながらそれらしい場所を手動で登録する。
5:00の時点で車の温度計は4℃。
4月に入ったばかりとは言えちょっと寒いのが心配である。
途中コンビニで朝食を買い、はむはむしながら50分ほど運転すると目的地付近に到着。
が、なぜか畑の真ん中にナビゲーションされる。
どうも新たに作られた道路がナビが古いために登録されておらず、おかしな道を案内したようだ。
ナビと夫婦喧嘩を10分ほど満喫しながらもジョイバレーに到着。

6:20、大きな看板の入口を入るとすぐ、駐車場が広がっている。
先に車を停めていた方がいらっしゃったのでここが駐車場と分かったが、一番乗りだったらどこに車を停めてよいかちょっと迷ったかもしれない。

帰り際に撮影した駐車場の様子
駐車場の入口にある坂を下ってゆくと、右手に管理棟、奥に池が見える。
まずは管理棟に行き、手続きをする。

管理棟とメインポンド またもや帰り際に撮影
「おはようございます」と管理棟に入ってゆくと、感じのよさそうなおっちゃんがカウンターの中から挨拶を返してくれる。
受付用紙に必要事項を記入し、初めて来た旨を伝えると、「確認しておいて下さい」とレギュレーションなどが書いた紙を渡してくれた。
今日は調査をしながらゆっくり釣りもしたかったので8時間券にすることにした。
お金を払おうとすると、「お支払いは帰るときにお願いします」とのこと。
買い物やレンタルしたものがある場合はその清算も帰り際に一緒に済ませるそうだ。
その後、ポンドの仕様についての説明を受ける。
メインポンドはルアー、フライ共用、セカンドポンド、サードポンドは日によってルアーとフライが入れ替え。
セカンドポンド、サードポンドはリリース専用、メインポンドはリリースもしくは持ち帰り可。
今日はセカンドポンドがフライ、サードポンドがルアーである。
なお、持ち帰りに制限はなく、メインポンドで釣れた魚はすべて持ち帰りOKとのこと。
また、前日には大会があったそうで、「たくさんの魚が入っているよ!」と言っていた。

レギュレーション 他の釣り場と大差は無い模様
手続きを終え、番号札を受け取ると早速釣りたいところではあるが気持ちを抑えメインポンドの様子を調べるべく一周してみる。
これまた広い。
外周350mほどあるらしい。
簡単にではあるが調査結果を以下に示しておく。

ジョイバレー 見取り図
・管理棟前の岩から岩の間は釣り禁止
・水質はマッディー
・黄色の矢印はインレット(④以外は井戸水)
・④の矢印はセカンド、サードポンドのアウトレットが流入するインレット
・放流は管理棟前の釣り禁止ゾーンから9:00、13:00(時間はうろ覚え)
初めて来たのでどこがポイントかもわからないので、緑が多くゆったり釣りができそうな④付近に釣り座を構えてみる。
水面にはぽつぽつとライズが見られる。
若干寒いが魚の活性は悪くないようである。
オレ金の派手目のスプーンで探っていくと、ツン、ツンと小さな当たり。
が、ちっとも乗らない。
自分の他には4人のアングラーが入っているが、釣れている様子が無い。
1時間が経過するも、二つ隣りの人が1匹釣ったのみで私を含め誰も釣れていない。
受付に居たおっちゃんが様子を見に回ってきたので話を聞いてみると、どうも前日の大会で魚がスレてしまっており、魚がルアーの「安全確認」をしているのではないかと言っていた。
ショートバイトは巻き合わせ、かけ上がりで来る大きな当たりで合わせるといいよとアドバイスを頂いた。
その後、3匹釣ったがどれも小さな個体ばかりでしたので釣り座を移動することにした。

かわいいニジマス
おっちゃんのもう一つのアドバイス、「大会の時は⑥の辺りが良く釣れてたよ、あそこは地形的に魚が溜まるんだよ」
せっかく教えていただいたので⑥辺りで釣ってみる。
若干ターンオーバーしているのか泡が浮いてこの辺りに吹き溜まっている。
あまり良いコンデションに感じなかったため、1匹だけ釣ってさらに移動した。
8:00も過ぎてくると、平日にもかかわらずメインポンドは結構な人で賑わうように。
多くの人が①のサイドに入っていく。
おそらく①のインレット周辺が特等席なのだろう。
常連っぽい方々がその周辺でコンスタントに釣っている。
インレットから外れていても①のサイドならどこでも期待できそうな感じである。
誰も入っていなかった⑤付近に入ってみる。
9:00頃対岸で放流が入る。
とっても遠くでの放流だったのであまり期待できない感じか。
そのころには水温が上がってきたのか当たりも多くなってくる。
それでもショートバイトが多く、自分の腕ではなかなか乗せられない。
昼過ぎまでに10匹ちょい釣って休憩。
13:00頃、2回目の放流。
放流は2回共管理棟前の釣り禁止エリアからである。
②付近の方々は放流直後良く釣れていたようだ。
時間を見て空いていたら移動するのも手かもしれない。
などと浅はかなことを考えながらも釣り再開。
そろそろ大きな個体も釣りたいところだ。
だが、20名ほどアングラーがいるが大型をキャッチした方は居なそうだ。
移動するのも億劫だったのでそのまま⑤からポンドの中心付近へ大型狙いでピュア2g黒金を投げる。
かけ上がりでの当たりに合わせると、すさまじい勢いでドラグが鳴る。
で、でかい!ぎゅんぎゅんに走り回るが姿は見えない。
隣で釣っていた方に「ごめんなさい」と声をかけ、しばらくその方と話をしながらファイトを楽しんでいると姿が見えてきた。
ぼんやり水面に浮かんできたその背は青く、ブルーバックとまで行かないまでも大型ニジマスの美しい色である。
「ドナルドソンだ!」

ドナルドソントラウト 48cm
隣の方にランディングを手伝ってもらい、見事キャッチ。
ちょうど空にはランディングに向けて超低空飛行のジャンボジェットが日の光を受けてギラリと輝く。
やっぱり魚も飛行機も大きくダイナミックなのがいいなぁーと感慨にふける。
数こそ少なかったものの初めてのジョイバレーは楽しい釣行となった。
ドナルドソンはこの後お刺身で美味しく頂きました。
スーパーなどで売ってるトラウトサーモンって実はドナルドソンなだけあってとっても美味!
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