浦島太郎とウォルトンガーデン
2017年4月16日(日)
天気 晴れ
気温 11℃~26℃
時間 6:00~11:00
前日に天気予報を眺めていると明日は晴れ、絶好の花見日和との事。
これは乗るしかない、このビッグウェーブに!
ってことでウォルトンガーデンに行ってきた。
日の出前にはひんやりとしていた空気も、日の出とともに温んでゆく。
私が到着した6:50時点では既に多くの方がメインポンドで竿を出していた。
さすがは絶好の花見日和、釣好きは桜色より虹色の百花繚乱に心躍るものだ。
などと頭の悪そうなことを考えながら受付を済ませる。
いつもなら真っ先に埋まるであろう対岸の水車脇が空いているではないか。
遠慮なくそちらに入らせてもらうことにした。
水面には多数のライズが見られ、魚が表層を意識していであろうことは容易に想像できた。
ドーナ1g赤金ヤマメ/金で表層~ボトムまでを適当に探るとやはり表層でのアタリが多い。
程なくしてやる気のあるアタリがロッドを伝う。

水面を見ていると、魚の姿は見えないが、ちょこちょこ飛び回っているガガンボのような昆虫にライズが起きているようだ。
着水したスプーンにも反応を見せるが、ふわりと水面に落ちるラインに対してもライズが起こる。
小型でクリアなフローティングルアーを水面に落とせば食ってくるかもしれない。
と思いつつもスプーンで釣りたい気分であったので、竿を立てて羽虫っぽく立ち泳ぎにしてみる。
これがまた良かったようで好反応。
2匹釣ったところでカラーチェンジ。
小型のコガネムシっぽいドーナ1gガンメタにチェンジする。
これがまた非常に好反応で1キャスト1ヒット状態に突入。
12連発くらいヒットし、はやくもニジマスの花見を堪能させてもらった。



キャストから立ち泳ぎでヒットが無くても、足元付近にも魚が多いため途中からフォール気味に巻いたりボトムまで落として巻き上げたりするとヒットする事も多い。
ルアーを回収する直前までやることがたくさんあって実に楽しい釣りである。
開始から1時間ほどしたところでガンメタも見切られてきたようで反応が落ちてくる。
そのままサイズを変えずドーナ銅紫/銅→黒チャート/黒→チャート/金とカラーを変えながら各カラーで2匹ずつ釣っていく。



ここまででちょうど20匹釣ったところでライズが収まってくる。
それに伴い表層でのアタリが少なくなってきた。
レンジが変わったのかと思い、クランクで探ってみることにする。
チャタクラDR茶で中~下層を探ってみると1投目で大きなアタリ。
先ほどの表層祭りほどではないにしろ、コンスタントにヒットが続く。
最終的にチャタクラで4匹→ちびパニクラDRピンクで1匹→ちびパニクラDR茶で3匹をキャッチした。



しばらく釣っていると、アタリがほとんどなくなる。
ほどなくして放流が入るが、それでも釣れない。
周囲の方々も釣れていないようで、しばしの静寂がポンドを包み込む。
時刻は9:30、この時点での釣果は27匹である。
というか、暑い!
ウォルトンのメインポンドには日陰が一切ないので、これからの時期はキツイかもしれない。
日陰を求め、サードポンドであるチャールズコットンへ向かう。
が、昨日の釣果がうそのように反応が無い。
やはり時間や気温、水温など、さまざまな要因が影響し、今日のようにポンドが別でも一斉に釣れなくなることもあるようだ。
何とか粘って2匹キャッチするも反応の悪さに今日は断念。
それよりも周囲の自然を堪能する事にした。
チャールズコットンの奥の森には春の植物が花や若葉を展開していた。
一面にはタチツボスミレの群落が見られ、まさに開花最盛期を迎えていた。
普通種とはいえファインダー越しにクローズアップしてみると、桜とは違った乙な美しさがある。


こちらは野生のミツバである。蕎麦や茶わん蒸しに入れるアレである。
野生のものは栽培物とは違ってさわやかな良い香りが立つ。

ご存知春の山菜の代表格ゼンマイ。
近くにはコゴミ(クサソテツ)もたくさん生えていたが、コゴミは既に葉が展開しきっていた。

サトイモ科テンナンショウ属の植物で、春の里山に多くみられる植物。
独特の形状、色彩の仏炎苞が目を引く。
花は茶褐色の仏炎苞の中にあり、外見からは目立たない。
仏炎苞の先端部には長く伸びる付属物があり、これを浦島太郎の釣り糸に見立てて命名されたといわれている。
まさにウォルトンガーデンに春本番を告げるうってつけの植物である。
やはり春の自然はさわやかでいいなぁなどと写真を撮影していると、早いもので時間の11時となった。
撤収する際に車の温度計を見ると、何と26℃と表示されていた。
どうりで暑いはずだ、ニジマスもこの暑さに参って活性が落ちていたのであろうか。


本日の釣果 29匹
本日のヒットルアー
ドーナ 1g 赤金ヤマメ/金
ドーナ 1g ガンメタ
ドーナ 1g 銅紫/銅
ドーナ 1g 黒チャート/黒
ドーナ 1g チャート/金
チャタクラDR 茶
ちびパニクラDR ピンク
ちびパニクラDR 茶
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天気 晴れ
気温 11℃~26℃
時間 6:00~11:00
前日に天気予報を眺めていると明日は晴れ、絶好の花見日和との事。
これは乗るしかない、このビッグウェーブに!
ってことでウォルトンガーデンに行ってきた。
日の出前にはひんやりとしていた空気も、日の出とともに温んでゆく。
私が到着した6:50時点では既に多くの方がメインポンドで竿を出していた。
さすがは絶好の花見日和、釣好きは桜色より虹色の百花繚乱に心躍るものだ。
などと頭の悪そうなことを考えながら受付を済ませる。
いつもなら真っ先に埋まるであろう対岸の水車脇が空いているではないか。
遠慮なくそちらに入らせてもらうことにした。
水面には多数のライズが見られ、魚が表層を意識していであろうことは容易に想像できた。
ドーナ1g赤金ヤマメ/金で表層~ボトムまでを適当に探るとやはり表層でのアタリが多い。
程なくしてやる気のあるアタリがロッドを伝う。

水面を見ていると、魚の姿は見えないが、ちょこちょこ飛び回っているガガンボのような昆虫にライズが起きているようだ。
着水したスプーンにも反応を見せるが、ふわりと水面に落ちるラインに対してもライズが起こる。
小型でクリアなフローティングルアーを水面に落とせば食ってくるかもしれない。
と思いつつもスプーンで釣りたい気分であったので、竿を立てて羽虫っぽく立ち泳ぎにしてみる。
これがまた良かったようで好反応。
2匹釣ったところでカラーチェンジ。
小型のコガネムシっぽいドーナ1gガンメタにチェンジする。
これがまた非常に好反応で1キャスト1ヒット状態に突入。
12連発くらいヒットし、はやくもニジマスの花見を堪能させてもらった。



キャストから立ち泳ぎでヒットが無くても、足元付近にも魚が多いため途中からフォール気味に巻いたりボトムまで落として巻き上げたりするとヒットする事も多い。
ルアーを回収する直前までやることがたくさんあって実に楽しい釣りである。
開始から1時間ほどしたところでガンメタも見切られてきたようで反応が落ちてくる。
そのままサイズを変えずドーナ銅紫/銅→黒チャート/黒→チャート/金とカラーを変えながら各カラーで2匹ずつ釣っていく。



ここまででちょうど20匹釣ったところでライズが収まってくる。
それに伴い表層でのアタリが少なくなってきた。
レンジが変わったのかと思い、クランクで探ってみることにする。
チャタクラDR茶で中~下層を探ってみると1投目で大きなアタリ。
先ほどの表層祭りほどではないにしろ、コンスタントにヒットが続く。
最終的にチャタクラで4匹→ちびパニクラDRピンクで1匹→ちびパニクラDR茶で3匹をキャッチした。

フロントフックが無い・・・ 詳細は昨日の記事をご覧ください


しばらく釣っていると、アタリがほとんどなくなる。
ほどなくして放流が入るが、それでも釣れない。
周囲の方々も釣れていないようで、しばしの静寂がポンドを包み込む。
時刻は9:30、この時点での釣果は27匹である。
というか、暑い!
ウォルトンのメインポンドには日陰が一切ないので、これからの時期はキツイかもしれない。
日陰を求め、サードポンドであるチャールズコットンへ向かう。
が、昨日の釣果がうそのように反応が無い。
やはり時間や気温、水温など、さまざまな要因が影響し、今日のようにポンドが別でも一斉に釣れなくなることもあるようだ。
何とか粘って2匹キャッチするも反応の悪さに今日は断念。
それよりも周囲の自然を堪能する事にした。
チャールズコットンの奥の森には春の植物が花や若葉を展開していた。
一面にはタチツボスミレの群落が見られ、まさに開花最盛期を迎えていた。
普通種とはいえファインダー越しにクローズアップしてみると、桜とは違った乙な美しさがある。

タチツボスミレ Viola grypoceras

ミツバ Cryptotaenia canadensis subsp. japonica
こちらは野生のミツバである。蕎麦や茶わん蒸しに入れるアレである。
野生のものは栽培物とは違ってさわやかな良い香りが立つ。

ゼンマイ Osmunda japonica
ご存知春の山菜の代表格ゼンマイ。
近くにはコゴミ(クサソテツ)もたくさん生えていたが、コゴミは既に葉が展開しきっていた。

ウラシマソウ Arisaema urashima
サトイモ科テンナンショウ属の植物で、春の里山に多くみられる植物。
独特の形状、色彩の仏炎苞が目を引く。
花は茶褐色の仏炎苞の中にあり、外見からは目立たない。
仏炎苞の先端部には長く伸びる付属物があり、これを浦島太郎の釣り糸に見立てて命名されたといわれている。
まさにウォルトンガーデンに春本番を告げるうってつけの植物である。
やはり春の自然はさわやかでいいなぁなどと写真を撮影していると、早いもので時間の11時となった。
撤収する際に車の温度計を見ると、何と26℃と表示されていた。
どうりで暑いはずだ、ニジマスもこの暑さに参って活性が落ちていたのであろうか。

この春いちばんの暑さ

本日の釣果 29匹
本日のヒットルアー
ドーナ 1g 赤金ヤマメ/金
ドーナ 1g ガンメタ
ドーナ 1g 銅紫/銅
ドーナ 1g 黒チャート/黒
ドーナ 1g チャート/金
チャタクラDR 茶
ちびパニクラDR ピンク
ちびパニクラDR 茶
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