ピーナッツはお嫌いですか?
9月30日
秋晴れの土曜日、耳を澄ますとどこからともなく運動会の盛り上がりが風に乗って聞こえてくる。
運動の秋ということで、近隣の学校では軒並み運動会をやっているようだ。
まともな運動などここ数年やっていない私だが、脳裏に微かに残る運動会の記憶の紐を手繰ってみる。
モノラルな音楽、陽に焼けた砂埃とコールタールの匂い、家族で食べた弁当の味。
秋とは、図らずとも五感が勝手にノスタルジーを喚起する、そんな季節なのかもしれない。
夕方、時間ができたので短時間ではあるが利根川でシーバスを狙う。
17時頃ポイントに到着すると、いつものようにベイトを追うシーバスがライズを見せていた。
ピーナッツSSRをいつものように通すが、なぜかバイトが出ない。
通す位置が悪いのか、はたまたタイミングが悪いのか。
位置やタイミングを調整しながら、変えながら通すも、ノーバイトである。
一体何が起きたのか。
ここ2日間程、気温が大幅に低下したために川の水は意外なほど冷たい。
もしや水温が急激に下がって、クランクを追わなくなってしまったのか?
車に戻り、積んであったルアーの中からローリングベイト88鮎カラーにルアーチェンジする。
ローリングベイトは便利なルアーであり、任意のレンジ、ポイントを自在に探れる優れものである。
また、この時期上流から鮎が産卵のため下ってくる、いわゆる「落ちアユ」の時期でもあるのでそれも意識してみた。
トップレンジでバイトが無かったので、ミドル~ボトムレンジを探ってみる。
まずは竿を立て、水面下1m位を上流からブレイクラインに向けて流してゆく。
すると、ブレイクライン上でゴンッと明快なバイトがロッドに伝わり、リーリングが重くなる。
追い合わせを入れるとぐんぐんとラインを引きこみながら潜ってゆく。
先日の77cmのような危機感を感じさせるものではなかったが、ドラグを緩め、慎重に寄せてゆく。
ネットでランディングすると、60cmジャストのシーバスであった。

同様にローリングベイトをブレイクラインに流しながら探ってゆく。
やはりブレイク上の中層でバイトが出る。
合わせを入れると走り出すが、先ほどの個体ほどのサイズは感じない。
余裕で寄せつつも、体力があるうちは急に突っ込んでくるので油断はできない。
揚がってきたのは40upの個体であった。

開始から30分程で暗くなり始めてきたので、ここで納竿とした。
しかし、クランクで釣れ続けていたのにここにきてクランクに反応しなくなるとは一体どういうことなのだろうか。
単に水温が下がって活性が落ちたのか、はたまた意識しているベイトフィッシュが変わったのか、それ以外の要因が原因なのか、はっきりしたことは分からない。
何せ、河川中流域でのシーバスフィッシングは初めての経験であり、分からない事ばかりである。
川に通い、季節ごとの状況を川から学んでいかなければ本質は見えてこないだろう。
これからも利根川通いは続きそうである。
*******本日の釣果*******
50cm以下 1匹
60cmUP 1匹
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秋晴れの土曜日、耳を澄ますとどこからともなく運動会の盛り上がりが風に乗って聞こえてくる。
運動の秋ということで、近隣の学校では軒並み運動会をやっているようだ。
まともな運動などここ数年やっていない私だが、脳裏に微かに残る運動会の記憶の紐を手繰ってみる。
モノラルな音楽、陽に焼けた砂埃とコールタールの匂い、家族で食べた弁当の味。
秋とは、図らずとも五感が勝手にノスタルジーを喚起する、そんな季節なのかもしれない。
夕方、時間ができたので短時間ではあるが利根川でシーバスを狙う。
17時頃ポイントに到着すると、いつものようにベイトを追うシーバスがライズを見せていた。
ピーナッツSSRをいつものように通すが、なぜかバイトが出ない。
通す位置が悪いのか、はたまたタイミングが悪いのか。
位置やタイミングを調整しながら、変えながら通すも、ノーバイトである。
一体何が起きたのか。
ここ2日間程、気温が大幅に低下したために川の水は意外なほど冷たい。
もしや水温が急激に下がって、クランクを追わなくなってしまったのか?
車に戻り、積んであったルアーの中からローリングベイト88鮎カラーにルアーチェンジする。
ローリングベイトは便利なルアーであり、任意のレンジ、ポイントを自在に探れる優れものである。
また、この時期上流から鮎が産卵のため下ってくる、いわゆる「落ちアユ」の時期でもあるのでそれも意識してみた。
トップレンジでバイトが無かったので、ミドル~ボトムレンジを探ってみる。
まずは竿を立て、水面下1m位を上流からブレイクラインに向けて流してゆく。
すると、ブレイクライン上でゴンッと明快なバイトがロッドに伝わり、リーリングが重くなる。
追い合わせを入れるとぐんぐんとラインを引きこみながら潜ってゆく。
先日の77cmのような危機感を感じさせるものではなかったが、ドラグを緩め、慎重に寄せてゆく。
ネットでランディングすると、60cmジャストのシーバスであった。

同様にローリングベイトをブレイクラインに流しながら探ってゆく。
やはりブレイク上の中層でバイトが出る。
合わせを入れると走り出すが、先ほどの個体ほどのサイズは感じない。
余裕で寄せつつも、体力があるうちは急に突っ込んでくるので油断はできない。
揚がってきたのは40upの個体であった。

開始から30分程で暗くなり始めてきたので、ここで納竿とした。
しかし、クランクで釣れ続けていたのにここにきてクランクに反応しなくなるとは一体どういうことなのだろうか。
単に水温が下がって活性が落ちたのか、はたまた意識しているベイトフィッシュが変わったのか、それ以外の要因が原因なのか、はっきりしたことは分からない。
何せ、河川中流域でのシーバスフィッシングは初めての経験であり、分からない事ばかりである。
川に通い、季節ごとの状況を川から学んでいかなければ本質は見えてこないだろう。
これからも利根川通いは続きそうである。
*******本日の釣果*******
50cm以下 1匹
60cmUP 1匹
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