初の利根川ランカーシーバス
10月17日
10月も下旬を迎え、17時前には日没を迎える時期になってきた。
一年で最も日長の短い時期である。
この頃を迎えると、関東周辺では夜の最低気温が一気に低下するので、自然界では昆虫などが姿を消してゆく。
水温も日に日に低くなってゆき、釣りにも変化が出てくる。
日中の気温はまだまだ高く実感しにくいが、冬の到来である。
この日は16時から日没までの1時間ほどの勝負でランカーを狙ってゆく。
いつものポイントにエントリーすると、シーバスと思われるライズが起きている。
しかし、その水飛沫はささやかで、ライズに大物感は感じない。
ボイルは起きてはいるものの、規模は小さく、ベイトに付いている群れは小型かつ数もそれほど多くないのかもしれない。
ボトム付近で餌を待ってる大物を探るべく、ローリングベイト88でブレイクやその周辺のごろたや敷石などのシーバスが付きそうな場所を丹念に探ってゆく。
一通り探るも反応が得られないため、ライズしている個体を狙ってみる。
X-80ボラカラーでスローで流し、ライズがよく起きるポイント付近でトゥイッチで誘うと食ってきた。
やはり想像通りのセイゴサイズである。

セイゴの数釣りも楽しいが、目標はランカーのキャッチである。
小型の群れに見切りを付け、少し下流のポイントをに移動することにする。
ここは流れが速く、シャローとディープが連続するメリハリのある水中地形をしている。
目に見えないカバーも多く根掛かりも多発するが、それだけにシーバスも多く付くポイントである。
先程と同様にローリングベイト88のリフト&フォールで探ってゆく。
バイトはあるもののショートバイトであり、手応えは無い。
いつものように流れのヨレに入った瞬間にテンションを抜くとバイトを感じる。
しかし乗らない。
長靴が若干水に浸っているのだが、靴越しに感じる水温がかなり冷たい。
ここ数日の夜間の冷え込みでかなり水温は下がっているようだ。
その影響でバイトが浅くなっているのかもしれない。
既に陽は沈み、辺りは暗くなってきた。
ルアーをチェンジし、ローリングベイト99にサイズアップしてみる。
すると1投目、ブレイクと流れのヨレが重なる場所を通すと、ゴンッとバットを叩かれたようなバイトが伝ってきた。
合わせを入れた瞬間に分かる凄まじいサイズ感に、一瞬根掛かりを疑う。
しかしラインとロッドは、そいつの生き物特有の波動を拾っている。
「きた、デカイ!」
夜の帳が降りた静けさの中、けたたましくドラグの音が鳴る。
さざ波の音は不思議と聞こえない。
尾びれの一振り一振りの振動の大きさからも、ラインの先にいる奴がただ者ではないことが分かる。
突っ込みに耐えながら見たロッドのしなりは、明らかに限界を訴えるそれであった。
僅かでも無理なファイトをすれば、絶対に負ける相手である。
少しずつ浮かせ、コントロールし、走り出したらテンションが抜けない程度にドラグを緩め、走る距離を少しでも少なくするようやり取りをする。
10分程やり取りした頃、魚体が徐々に水面に浮いてきた。
そして、遠くのビルや街灯の明かりを星屑のように映し込んだ水面を、巨体がもんどり打つ波紋がかき消した。
一瞬ライトに浮かんだその頭部は、明らかに今までの個体とは一線を画す大きさであった。
慎重に、慎重にネットでランディングし、何とかキャッチした。

ランカー用にと新調した大型ネットも小さく見えるほどの大型シーバスが揚がってきた。
長さもさることながら、体高や厚みがあって非常に重い!
計測すると、81cm、目標のランカーサイズであった。

77cmでもかなりデカイなと感じていたが、80cmを超えると長さだけではなく体高や頭の大きさと言った骨格的な大きさが別格であることが分かる。
まさに、見事の一言である。
この個体もやがては川を降り、産卵し、子孫を残してゆくことであろう。
願わくばさらに成長し、再びここへ戻ってきてほしい。
そんな自分勝手なことを願いつつ、そっとリリースした。
目標のランカーシーバスをキャッチし、晴れて目標達成である。
最初に利根川でシーバスを釣り上げたのが9月18日。
それから通い始めて、今日が10月17日。
ちょうど1ヶ月の1日前。
通算12回目の釣行、34匹目でのランカーキャッチであった。
ブッシュミルズの香りに釣りの余韻を乗せていると、心の声が聞こえてきた。
さて、目標は達成したわけだがランカー1匹で満足か?
シーバスはメーター超える魚だぞ目指さないのか?
たまには何も考えずに眠りに就くことにした。
******* タックル *******
ロッド SOLCA SL-702L
リール 17アルテグラ3000XG
ライン 海平2号
ルアー X-80/ボラ ローリングベイト99/アジ
****** 本日の釣果 ******
シーバス
50cm未満 1匹
80cmUP 1匹(81)

10月も下旬を迎え、17時前には日没を迎える時期になってきた。
一年で最も日長の短い時期である。
この頃を迎えると、関東周辺では夜の最低気温が一気に低下するので、自然界では昆虫などが姿を消してゆく。
水温も日に日に低くなってゆき、釣りにも変化が出てくる。
日中の気温はまだまだ高く実感しにくいが、冬の到来である。
この日は16時から日没までの1時間ほどの勝負でランカーを狙ってゆく。
いつものポイントにエントリーすると、シーバスと思われるライズが起きている。
しかし、その水飛沫はささやかで、ライズに大物感は感じない。
ボイルは起きてはいるものの、規模は小さく、ベイトに付いている群れは小型かつ数もそれほど多くないのかもしれない。
ボトム付近で餌を待ってる大物を探るべく、ローリングベイト88でブレイクやその周辺のごろたや敷石などのシーバスが付きそうな場所を丹念に探ってゆく。
一通り探るも反応が得られないため、ライズしている個体を狙ってみる。
X-80ボラカラーでスローで流し、ライズがよく起きるポイント付近でトゥイッチで誘うと食ってきた。
やはり想像通りのセイゴサイズである。

セイゴの数釣りも楽しいが、目標はランカーのキャッチである。
小型の群れに見切りを付け、少し下流のポイントをに移動することにする。
ここは流れが速く、シャローとディープが連続するメリハリのある水中地形をしている。
目に見えないカバーも多く根掛かりも多発するが、それだけにシーバスも多く付くポイントである。
先程と同様にローリングベイト88のリフト&フォールで探ってゆく。
バイトはあるもののショートバイトであり、手応えは無い。
いつものように流れのヨレに入った瞬間にテンションを抜くとバイトを感じる。
しかし乗らない。
長靴が若干水に浸っているのだが、靴越しに感じる水温がかなり冷たい。
ここ数日の夜間の冷え込みでかなり水温は下がっているようだ。
その影響でバイトが浅くなっているのかもしれない。
既に陽は沈み、辺りは暗くなってきた。
ルアーをチェンジし、ローリングベイト99にサイズアップしてみる。
すると1投目、ブレイクと流れのヨレが重なる場所を通すと、ゴンッとバットを叩かれたようなバイトが伝ってきた。
合わせを入れた瞬間に分かる凄まじいサイズ感に、一瞬根掛かりを疑う。
しかしラインとロッドは、そいつの生き物特有の波動を拾っている。
「きた、デカイ!」
夜の帳が降りた静けさの中、けたたましくドラグの音が鳴る。
さざ波の音は不思議と聞こえない。
尾びれの一振り一振りの振動の大きさからも、ラインの先にいる奴がただ者ではないことが分かる。
突っ込みに耐えながら見たロッドのしなりは、明らかに限界を訴えるそれであった。
僅かでも無理なファイトをすれば、絶対に負ける相手である。
少しずつ浮かせ、コントロールし、走り出したらテンションが抜けない程度にドラグを緩め、走る距離を少しでも少なくするようやり取りをする。
10分程やり取りした頃、魚体が徐々に水面に浮いてきた。
そして、遠くのビルや街灯の明かりを星屑のように映し込んだ水面を、巨体がもんどり打つ波紋がかき消した。
一瞬ライトに浮かんだその頭部は、明らかに今までの個体とは一線を画す大きさであった。
慎重に、慎重にネットでランディングし、何とかキャッチした。

ランカー用にと新調した大型ネットも小さく見えるほどの大型シーバスが揚がってきた。
長さもさることながら、体高や厚みがあって非常に重い!
計測すると、81cm、目標のランカーサイズであった。

77cmでもかなりデカイなと感じていたが、80cmを超えると長さだけではなく体高や頭の大きさと言った骨格的な大きさが別格であることが分かる。
まさに、見事の一言である。
この個体もやがては川を降り、産卵し、子孫を残してゆくことであろう。
願わくばさらに成長し、再びここへ戻ってきてほしい。
そんな自分勝手なことを願いつつ、そっとリリースした。
目標のランカーシーバスをキャッチし、晴れて目標達成である。
最初に利根川でシーバスを釣り上げたのが9月18日。
それから通い始めて、今日が10月17日。
ちょうど1ヶ月の1日前。
通算12回目の釣行、34匹目でのランカーキャッチであった。
ブッシュミルズの香りに釣りの余韻を乗せていると、心の声が聞こえてきた。
さて、目標は達成したわけだがランカー1匹で満足か?
シーバスはメーター超える魚だぞ目指さないのか?
たまには何も考えずに眠りに就くことにした。
******* タックル *******
ロッド SOLCA SL-702L
リール 17アルテグラ3000XG
ライン 海平2号
ルアー X-80/ボラ ローリングベイト99/アジ
****** 本日の釣果 ******
シーバス
50cm未満 1匹
80cmUP 1匹(81)
