まるで真冬のような寒さ 午後からウォルトン
2019年3月23日
昨夜ソミュール液に漬け込んだニジマスを塩抜きし、洗濯ピンチに吊るしてゆく。
雨で外に干せないため、部屋干しを余儀なくされるニジマスたち。
室内には洗濯物の隣に魚の群れがぶら下がっているという異様な光景の休日である。
窓の外に降る雨、その方向に頭を向けて群れをなすニジマスの群れ。
何をするともなく眺めていると、まるで川の流れに向かい定位する渓魚のように見えてくる。
そうだ、ウォルトンに行こう。

雨が降る中釣りに行くとは、我ながら呆れる。
いつも思うのだが、この情熱を他のことに注げはしないものであろうか。
到着したのは13時過ぎ、ここから始めれば閉店まで4時間半ほどできる。
やっぱり閉店間際の高活性ビッグフィッシュをミノーイングで狙いたいので5時間券で入ることに。
先客はメインポンドに7名、セカンドポンドに2名。
魚は浮いてはおらず、風も強くはない。
しかし気になるのは誰も釣れていないことである。
今日は激渋か?
しかし寒い!13時半の時点で気温6度と真冬並みである。
急激な気温の低下で魚の活性も落ちているのかもしれない。
釣り座は左側角の根掛かり多発ポイント。
寒いということでまずはボトムから探ってゆく。
ノアJr14蛍光グリーンから。
ボトムをゆっくりめに探ると、1投目からヒット。
ちゃんと食ってくるようで一安心。

しかし、2匹釣ったところで反応が無くなってしまった。
そこで、活性の高い魚を寄せるためにノアボスを遠投し、沖のボトムから速めのリトリーブで誘い出してゆくことに。
やる気のある個体は堪らずバイトしてくる。
このサイズのルアーに子マスが果敢にアタックしてきて面白い。
反応が渋いとスプーンを小さく地味にしがちであるが、意外と大きく派手にするのも有効なものである。


反応が良くなってきたところで食いやすいサイズ、ノアJr14に変更する。
赤金で反応が無かったのでグリメタ/金に換えるとバイトがあった。

しかし次が続いてこない。
サイズが小さいか、あるいはカラーか?
とりあえずカラーを変えながら様子を見る。
ヤドク(チャートオレンジ/黒)に換えると明らかな好反応で立て続けに5匹を釣り上げる。
30upの良型も混じり、とりあえずチャート、オレンジ、黒、明滅系辺りが正解な雰囲気を感じる。


反応が鈍くなってきたところでピンクで1匹。

空色で2匹。

金で1匹。

しかし、どれも連発するような雰囲気ではない。
誘いを入れてやっとバイトが得られる程度である。
もう一度ヤドクに戻すとやはり好反応、バイトの深さが他の色とは一味違う。

続いてマンゴー/黄を投入する。
フォール中からアタリがあって期待も高まる。
ボトムを浮かないようにリトリーブすると1投目から明確な気持ちの良いバイト。

こちらのカラーも反応が良く、計6匹をテンポ良く釣りあげることができた。

さて、時間は間もなく17時を迎えようとする。
ウォルトンは閉店時間が18時。
残り1時間の夕まずめで大物を狙うのが私の毎回の楽しみである。
水面を意識している個体が多くなってきたようで、ライズが起き始めている。
デカミッツをテンプラでキャストし、派手に着水させる。
着水音でトラウトの注意を引いたところで、ステイは1秒、見切られる前にトゥイッチを入れる。
刹那、ガボッと豪快なライズがプラグを引き込んだ。
本日一番のトルクフルな魚がドラグを鳴らす。
上がってきたのは40近くありそうな、サクラマスのような銀毛ニジマスであった。

気を良くしてデカミッツを投げ続けるものの、結局はこの1匹しか反応が得られなかった。
続いてチャタクラDRSSで1匹。
やはり続かない。
今日のウォルトンの夕まずめは楽しませてはくれないのか!?

ウッサSで沈まないように早めのリトリーブで1匹。

伝家の宝刀、パニッシュ55でヤマメ。

17:55、サブサーフェスを漂う弱った魚の演出で、デカイのが水飛沫を上げバイト。
さすが信頼のパニッシュ、裏切らないでくれる。
40近い銀毛ニジマスであった。

17:58、いよいよ閉店間際である。
ラスト1投!に食いついてきたのはパーマークの残るオチビちゃん。
トホホ。
お前のようなヘタクソはこんな締めが相応しいんだよ。
ポンドに舞い降りたアオサギに嘲笑されたような、そんな気がした。

本日の釣果 計29匹
ニジマス 28匹
ヤマメ 1匹

昨夜ソミュール液に漬け込んだニジマスを塩抜きし、洗濯ピンチに吊るしてゆく。
雨で外に干せないため、部屋干しを余儀なくされるニジマスたち。
室内には洗濯物の隣に魚の群れがぶら下がっているという異様な光景の休日である。
窓の外に降る雨、その方向に頭を向けて群れをなすニジマスの群れ。
何をするともなく眺めていると、まるで川の流れに向かい定位する渓魚のように見えてくる。
そうだ、ウォルトンに行こう。

雨が降る中釣りに行くとは、我ながら呆れる。
いつも思うのだが、この情熱を他のことに注げはしないものであろうか。
到着したのは13時過ぎ、ここから始めれば閉店まで4時間半ほどできる。
やっぱり閉店間際の高活性ビッグフィッシュをミノーイングで狙いたいので5時間券で入ることに。
先客はメインポンドに7名、セカンドポンドに2名。
魚は浮いてはおらず、風も強くはない。
しかし気になるのは誰も釣れていないことである。
今日は激渋か?
しかし寒い!13時半の時点で気温6度と真冬並みである。
急激な気温の低下で魚の活性も落ちているのかもしれない。
釣り座は左側角の根掛かり多発ポイント。
寒いということでまずはボトムから探ってゆく。
ノアJr14蛍光グリーンから。
ボトムをゆっくりめに探ると、1投目からヒット。
ちゃんと食ってくるようで一安心。

しかし、2匹釣ったところで反応が無くなってしまった。
そこで、活性の高い魚を寄せるためにノアボスを遠投し、沖のボトムから速めのリトリーブで誘い出してゆくことに。
やる気のある個体は堪らずバイトしてくる。
このサイズのルアーに子マスが果敢にアタックしてきて面白い。
反応が渋いとスプーンを小さく地味にしがちであるが、意外と大きく派手にするのも有効なものである。


反応が良くなってきたところで食いやすいサイズ、ノアJr14に変更する。
赤金で反応が無かったのでグリメタ/金に換えるとバイトがあった。

しかし次が続いてこない。
サイズが小さいか、あるいはカラーか?
とりあえずカラーを変えながら様子を見る。
ヤドク(チャートオレンジ/黒)に換えると明らかな好反応で立て続けに5匹を釣り上げる。
30upの良型も混じり、とりあえずチャート、オレンジ、黒、明滅系辺りが正解な雰囲気を感じる。


反応が鈍くなってきたところでピンクで1匹。

空色で2匹。

金で1匹。

しかし、どれも連発するような雰囲気ではない。
誘いを入れてやっとバイトが得られる程度である。
もう一度ヤドクに戻すとやはり好反応、バイトの深さが他の色とは一味違う。

続いてマンゴー/黄を投入する。
フォール中からアタリがあって期待も高まる。
ボトムを浮かないようにリトリーブすると1投目から明確な気持ちの良いバイト。

こちらのカラーも反応が良く、計6匹をテンポ良く釣りあげることができた。

さて、時間は間もなく17時を迎えようとする。
ウォルトンは閉店時間が18時。
残り1時間の夕まずめで大物を狙うのが私の毎回の楽しみである。
水面を意識している個体が多くなってきたようで、ライズが起き始めている。
デカミッツをテンプラでキャストし、派手に着水させる。
着水音でトラウトの注意を引いたところで、ステイは1秒、見切られる前にトゥイッチを入れる。
刹那、ガボッと豪快なライズがプラグを引き込んだ。
本日一番のトルクフルな魚がドラグを鳴らす。
上がってきたのは40近くありそうな、サクラマスのような銀毛ニジマスであった。

気を良くしてデカミッツを投げ続けるものの、結局はこの1匹しか反応が得られなかった。
続いてチャタクラDRSSで1匹。
やはり続かない。
今日のウォルトンの夕まずめは楽しませてはくれないのか!?

ウッサSで沈まないように早めのリトリーブで1匹。

伝家の宝刀、パニッシュ55でヤマメ。

17:55、サブサーフェスを漂う弱った魚の演出で、デカイのが水飛沫を上げバイト。
さすが信頼のパニッシュ、裏切らないでくれる。
40近い銀毛ニジマスであった。

17:58、いよいよ閉店間際である。
ラスト1投!に食いついてきたのはパーマークの残るオチビちゃん。
トホホ。
お前のようなヘタクソはこんな締めが相応しいんだよ。
ポンドに舞い降りたアオサギに嘲笑されたような、そんな気がした。

本日の釣果 計29匹
ニジマス 28匹
ヤマメ 1匹
