またまた燻製作りのためジョイバレーへ
2019年3月29日
先週作ったニジマスの燻製が好評であり、追加で作ることになった。
そのためのニジマスを手に入れるべく再びジョイバレーを訪れた。
前回の釣果は、丸一日やって31匹と振るわなかった。
せめて前回の数を上回りたいものである。
前日の夜にソミュール液を仕込みながら、前回の様子や反省点などを思い返してみる。

5:40頃にジョイバレー到着すると、既に車が5台ほど停まっている。
平日なのにこの盛況ぶりはいかに?
タックルを準備し、6時のオープンを待っていると、続々と人がやってくる。
常連の方に話を伺うと、2日後にトラキンエキスパート戦があるためとのことである。
受付から見て左奥のワンドになっている場所に釣り座を構えることにする。
ここは、なだらかなブレイクになっており、居付きのトラウトが溜まりやすい場所である。
6:00になったので開始する。
まずはノア18赤金で表層からチェックするも無反応。
先週のシチュエーションが頭をよぎる。
まぁそれならそれでパターンは分かっているのでやりやすい。
エキスパートな方々も釣り始めているが、ヒットしている様子はない。
ということは、私ごときがスプーンで粘ったところで無駄というもの。
前回同様表層の小虫にライズが起きているので、デカミッツを投げてみることに。
水面近くまで来て、反転してゆく小マスが多い。
トゥイッチを小刻みに入れてバイトに持ち込む。

しかし、1匹釣れたきり、後が続かない。
やがてライズも静かになってゆき、反応が無くなった。
ううむ、朝一から厳しい。
少しレンジが下がったようなので、こしアンを投入して様子を見ることに。
最初に釣れたのは、綺麗なヤマメであった。

その後は好反応と言うほどでもないが、ぽつりぽつりと釣れる感じである。
オリオリグローでヤマメから1時間半ほどのうちに、6匹を追加した。

8:11を最後に、1時間以上ぱたりと釣れなくなってしまう。
こんな場合はすぐに釣り方を変えなくてはならない。
しかし、アルマスはフィールドでの状況判断に難があるため、いつまでも同じルアーを使い続けてしまう。
ほとほと困ったものである。
よくポンドを見ていれば気付くはずである。
表層でライズが再び起きていることに。
デカミッツを投げると反応してくるのだが、どうも、ステイ中に見切られているような雰囲気である。
じっくり見せちゃダメなやつである。
ならばと水面直下をぐりぐり巻いてくると、下からすごいスピードでルアーにアタックしてくる様子が見える。
早巻き中にシェイクを入れて、水面から出ない程度に姿勢を崩してやるとバシバシアタックしてきて面白い。
立て続けに3匹をゲット。

しかしここはジョイバレー、トラウト達の見切りスピードも尋常ではない。
それ以降反応が無くなってしまった。
そして、いつのまにか釣り場は満員状態に。
左右もエキスパート戦のプラにやってきたアングラーに挟まれ、正面にしかキャストできない状況になってしまった。
それはそれで仕方がない。
しかし、食材調達の名目で釣りをしている今日の私には、若干キツいシチュエーションである。
釣れなくなったデカミッツを正面にキャストしながら次はどうしようか、移動しようかなどと考えていると、対岸にアングラーがやってきた。
まじか、ロデオの松本さんである!
先週に引き続き、今日もお会いできる(一方的)なんてラッキーである。
距離にして20mほど、この位置なら神の釣りを心行くまで見ることができる。
もう、釣り座を移動するなんて案は無しである。
松本さんの釣りを見ながら、だらだらと釣っている。
たまーに釣れてくるが、やる気なしノープランでただ投げてるだけだとここまで釣れないものなのか。
1時間に1匹ペースである。
ただ投げているだけとはいえ、結局10時から12時までで2匹しか釣れなかった。
これは初心者や子供などには正直厳しいと思われる。

松本さんの釣りを観察をしていると、いつのまにか並びにに誰もいなくなっていた。
12時を過ぎているので、皆昼食に出かけたものと思われる。
ここで我に帰り、今日の目的を思い出す。
横にも斜めにも投げ放題な今、少しでも釣らなくては!
水面を見ると、ライズが起きているのでデカミッツラトルのハイアピールで水面に引きずり出す作戦に。
1秒1回転半ほどの早巻きに、シェイクを加えて誘ってゆく。
たまらず食い上げてくるニジマスたち。
ここまでの早巻きなら、巻き合わせせずとも口にフックポイントが触れた瞬間にオートフッキングする。
ここにきてデカミッツラトルが30分で5匹を追加する大健闘を見せた。



並びのアングラーが戻ってきたところで、こちらも昼食休憩にする。
受付で売っているカップ焼きそばを堪能し、少し遅い午後の部を開始する。
さっきは調子が良かったデカミッツだが、1匹しか取れずにルアーチェンジ。

ライズが収まっていたので、少しレンジが沈んだと踏んでグラスホッパーを投入。
1匹ゲットするが、後が続かない。

続いてダブルクラッチ45F1クラスターブラウンのデジ巻きでヒット。
クラスターブラウンで2匹、ミドリムシで2匹と、なかなかの良反応。


15時半頃、夕まずめを迎えたかライズが出始めたので、迷わずデカミッツラトルを投入する。
1時間半程の間に6匹をゲットすることができた。
やはり今日もデカミッツが大活躍をしてくれた。


陽は沈み、辺りは薄暗くなってきた。
時間は18時少し前。
この時点で、最低目標の30匹は達成している。
ここから1時間半程のナイターでどれだけ追加できるかが勝負である。
できれば10匹ほど追加したいところである。
さきほど調子の良かったダブルクラッチ45F1を再び投入する。
ダブルクラッチはデジ巻きやジャークもよく釣れるが、動きを抑えたサブサーフェスの釣りもよく釣れる。
弱ったベイトフィッシュを意識して漂わせると、立て続けに2匹ヒット。

ライズはだいぶ終息しているので、中層からボトムをウッサSでゆっくり探ると良い反応が得られた。
30分ほどで3匹を上げることができた。


前回のナイターで調子の良かったこしアンオリオリグローはどうかと試してみることに。
アタリは多いのだが、今ひとつフッキングには至らず2匹のみであった。

残り30分でウッサに戻し、2匹を追加したところでタイムアップ。
あと1匹釣れるまで粘りたいところではあるが、食材として持ち帰るニジマスなので、生きているうちの血抜きは必須である。
捌き場での作業のため、19:30に納竿とした。
当初の目標であった、31匹を上回るという目標はどうにか達成できたので良しとすることにする。
毎度訪れる度に違ったパターンと一筋縄ではいかない感。
やっぱりジョイバレーでの釣りは楽しいと再認識した一日であった。
また、松本さんの釣りをじっくりと拝見することができたことも、大きな収穫の一つである。
本日の釣果 計39匹
ヤマメ 1匹
ニジマス 38匹

先週作ったニジマスの燻製が好評であり、追加で作ることになった。
そのためのニジマスを手に入れるべく再びジョイバレーを訪れた。
前回の釣果は、丸一日やって31匹と振るわなかった。
せめて前回の数を上回りたいものである。
前日の夜にソミュール液を仕込みながら、前回の様子や反省点などを思い返してみる。

5:40頃にジョイバレー到着すると、既に車が5台ほど停まっている。
平日なのにこの盛況ぶりはいかに?
タックルを準備し、6時のオープンを待っていると、続々と人がやってくる。
常連の方に話を伺うと、2日後にトラキンエキスパート戦があるためとのことである。
受付から見て左奥のワンドになっている場所に釣り座を構えることにする。
ここは、なだらかなブレイクになっており、居付きのトラウトが溜まりやすい場所である。
6:00になったので開始する。
まずはノア18赤金で表層からチェックするも無反応。
先週のシチュエーションが頭をよぎる。
まぁそれならそれでパターンは分かっているのでやりやすい。
エキスパートな方々も釣り始めているが、ヒットしている様子はない。
ということは、私ごときがスプーンで粘ったところで無駄というもの。
前回同様表層の小虫にライズが起きているので、デカミッツを投げてみることに。
水面近くまで来て、反転してゆく小マスが多い。
トゥイッチを小刻みに入れてバイトに持ち込む。

しかし、1匹釣れたきり、後が続かない。
やがてライズも静かになってゆき、反応が無くなった。
ううむ、朝一から厳しい。
少しレンジが下がったようなので、こしアンを投入して様子を見ることに。
最初に釣れたのは、綺麗なヤマメであった。

その後は好反応と言うほどでもないが、ぽつりぽつりと釣れる感じである。
オリオリグローでヤマメから1時間半ほどのうちに、6匹を追加した。

8:11を最後に、1時間以上ぱたりと釣れなくなってしまう。
こんな場合はすぐに釣り方を変えなくてはならない。
しかし、アルマスはフィールドでの状況判断に難があるため、いつまでも同じルアーを使い続けてしまう。
ほとほと困ったものである。
よくポンドを見ていれば気付くはずである。
表層でライズが再び起きていることに。
デカミッツを投げると反応してくるのだが、どうも、ステイ中に見切られているような雰囲気である。
じっくり見せちゃダメなやつである。
ならばと水面直下をぐりぐり巻いてくると、下からすごいスピードでルアーにアタックしてくる様子が見える。
早巻き中にシェイクを入れて、水面から出ない程度に姿勢を崩してやるとバシバシアタックしてきて面白い。
立て続けに3匹をゲット。

しかしここはジョイバレー、トラウト達の見切りスピードも尋常ではない。
それ以降反応が無くなってしまった。
そして、いつのまにか釣り場は満員状態に。
左右もエキスパート戦のプラにやってきたアングラーに挟まれ、正面にしかキャストできない状況になってしまった。
それはそれで仕方がない。
しかし、食材調達の名目で釣りをしている今日の私には、若干キツいシチュエーションである。
釣れなくなったデカミッツを正面にキャストしながら次はどうしようか、移動しようかなどと考えていると、対岸にアングラーがやってきた。
まじか、ロデオの松本さんである!
先週に引き続き、今日もお会いできる(一方的)なんてラッキーである。
距離にして20mほど、この位置なら神の釣りを心行くまで見ることができる。
もう、釣り座を移動するなんて案は無しである。
松本さんの釣りを見ながら、だらだらと釣っている。
たまーに釣れてくるが、やる気なしノープランでただ投げてるだけだとここまで釣れないものなのか。
1時間に1匹ペースである。
ただ投げているだけとはいえ、結局10時から12時までで2匹しか釣れなかった。
これは初心者や子供などには正直厳しいと思われる。

松本さんの釣りを観察をしていると、いつのまにか並びにに誰もいなくなっていた。
12時を過ぎているので、皆昼食に出かけたものと思われる。
ここで我に帰り、今日の目的を思い出す。
横にも斜めにも投げ放題な今、少しでも釣らなくては!
水面を見ると、ライズが起きているのでデカミッツラトルのハイアピールで水面に引きずり出す作戦に。
1秒1回転半ほどの早巻きに、シェイクを加えて誘ってゆく。
たまらず食い上げてくるニジマスたち。
ここまでの早巻きなら、巻き合わせせずとも口にフックポイントが触れた瞬間にオートフッキングする。
ここにきてデカミッツラトルが30分で5匹を追加する大健闘を見せた。



並びのアングラーが戻ってきたところで、こちらも昼食休憩にする。
受付で売っているカップ焼きそばを堪能し、少し遅い午後の部を開始する。
さっきは調子が良かったデカミッツだが、1匹しか取れずにルアーチェンジ。

ライズが収まっていたので、少しレンジが沈んだと踏んでグラスホッパーを投入。
1匹ゲットするが、後が続かない。

続いてダブルクラッチ45F1クラスターブラウンのデジ巻きでヒット。
クラスターブラウンで2匹、ミドリムシで2匹と、なかなかの良反応。


15時半頃、夕まずめを迎えたかライズが出始めたので、迷わずデカミッツラトルを投入する。
1時間半程の間に6匹をゲットすることができた。
やはり今日もデカミッツが大活躍をしてくれた。


陽は沈み、辺りは薄暗くなってきた。
時間は18時少し前。
この時点で、最低目標の30匹は達成している。
ここから1時間半程のナイターでどれだけ追加できるかが勝負である。
できれば10匹ほど追加したいところである。
さきほど調子の良かったダブルクラッチ45F1を再び投入する。
ダブルクラッチはデジ巻きやジャークもよく釣れるが、動きを抑えたサブサーフェスの釣りもよく釣れる。
弱ったベイトフィッシュを意識して漂わせると、立て続けに2匹ヒット。

ライズはだいぶ終息しているので、中層からボトムをウッサSでゆっくり探ると良い反応が得られた。
30分ほどで3匹を上げることができた。


前回のナイターで調子の良かったこしアンオリオリグローはどうかと試してみることに。
アタリは多いのだが、今ひとつフッキングには至らず2匹のみであった。

残り30分でウッサに戻し、2匹を追加したところでタイムアップ。
あと1匹釣れるまで粘りたいところではあるが、食材として持ち帰るニジマスなので、生きているうちの血抜きは必須である。
捌き場での作業のため、19:30に納竿とした。
当初の目標であった、31匹を上回るという目標はどうにか達成できたので良しとすることにする。
毎度訪れる度に違ったパターンと一筋縄ではいかない感。
やっぱりジョイバレーでの釣りは楽しいと再認識した一日であった。
また、松本さんの釣りをじっくりと拝見することができたことも、大きな収穫の一つである。
本日の釣果 計39匹
ヤマメ 1匹
ニジマス 38匹
